通勤や通学に時間がかかる

注文住宅を建てるには、様々なポイントを考慮する必要がありますが、数あるポイントの中でも特に大事になってくるのが立地です。立地については、大きく分けて都市部と郊外という2つに選択肢があり、それぞれに注意すべきデメリットがあるので、その内容を踏まえて判断するようにしなければなりません。この点、郊外に注文住宅を建てるデメリットとしてまず挙げられるのが、通勤や通学に期間がかかるという点です。都市部に職場や学校がないという方は特に気にする必要はありませんが、そうでない場合には、毎日長い時間をかけて電車に揺られて通勤、通学しなければならなくなるという覚悟を持って郊外に家を建てるようにしなければなりません。

移動用の自動車が必要になる

郊外に注文住宅を建てるもう一つのデメリットは、移動するために自動車が必要になるという点です。都市部と違って郊外では、必ずしも徒歩圏内にスーパーやドラッグストアなどがあるとは限りません。そのため、ちょっとした買い物をするにも車がなければ不自由するというケースは少なくないのです。すでに車を持っているということであればそれほど大きな問題ではないかもしれませんが、持っていないのであれば、注文住宅を建てるためのコストに自動車の費用が上乗せされるという点に注意する必要があります。もし郊外に住みたいけれども、自動車には乗りたくないということであれば、なるべく移動するのに便利な駅近の土地を選ぶようにしましょう。